都内の大企業から地方公務員に転職

東京の某大手企業にて世間的には高給をもらってのサラリーマンをやっていましたが、このまま人生終わっていいの?自分の会社でしか使えないスキルしかないままで定年間際でリストラされたらどうするの?等々、いくつもの不安を抱えていた生活から30半ば過ぎで脱出することを決意。今は某地方にて地方公務員をやっております、もうじき役人人生も10年になります。仕事も楽で定時帰宅できる~♪と思ったうえでの転職でしたが現実は・・・  公務員の非常識なところとか民間ではありえない!と感じたこと、その他日々の経済とか、役人の思いなどを

ド素人未経験でも何年もやっていたベテランのようなふりをする

私もかれこれ10年くらい前に民間経験者採用試験をうけて、今、地方公務員をやっています。

 

 

ntanosuke.hatenablog.com

 

この採用面接で私にいろんな質問してきた面接官。この人たち、長いこと人事のプロとしてやってきているんだろうなあ、と当然思いますが、ところがどっこい。3年ほどで異動になる公務員の世界。異動前は建設部にいた、水産系の部署にいた、人事なんてまったくのド素人、みたいな人が大半です 笑

 

だから、公務員試験での面接なんて、結構いい加減ですわ 笑

 

面接官がかつて公務員試験を受けたときのことを思い出して、ベテランの面接官っぽく振舞っている、そんなのが実態。

 

組織としても、5年後、10年後の組織の人員配置を見据えて、とか、今は若い世代が少ないから今後若い人を積極的に採用するとか、いろんなこを口にしてはいるけど、実際は人事の経験もないド素人役人がなんとかあと3年乗り切って、、くらいにしか考えていないのであります。。

 

でも、これは、ある意味でチャンス。

 

もし、公務員に転職したい、公務員として働きたい、と思っていたら、女性だったら可愛らしさをアピールしたり、男性だったら女性面接官をほめたりとか、そういう小手先のスキルが意外に通用してしまったりするからです

 

そういう私も、最終面接の前の面接では、面接官の女性に、「では次にお会いしましょう」みたいな感じで冗談言ったら結構受けて、、、みたいなことがありました、それが実際、採用に役立ったのかはさだかではありませんが。。