都内の大企業から地方公務員に転職

東京の某大手企業にて世間的には高給をもらってのサラリーマンをやっていましたが、このまま人生終わっていいの?自分の会社でしか使えないスキルしかないままで定年間際でリストラされたらどうするの?等々、いくつもの不安を抱えていた生活から30半ば過ぎで脱出することを決意。今は某地方にて地方公務員をやっております、もうじき役人人生も10年になります。仕事も楽で定時帰宅できる~♪と思ったうえでの転職でしたが現実は・・・  公務員の非常識なところとか民間ではありえない!と感じたこと、その他日々の経済とか、役人の思いなどを

夏は暑すぎるし冬は寒すぎる

地方公務員の職場環境あるあるで、よく言われるのが、夏は暑すぎるし冬は寒すぎるというやつ。

 

これ、本当です。

 

昨今の電気代高騰や節電の影響もありますが、基本、役所は極力電気代を使わないようにします。もちろん、納税者へのアピール、という意味もありますけど。

 

昼間の明るい時は、それが例え天気が曇っていても、日中は電灯を使わない、という部署も多数あります。昼休みに読書なんて不可能。目が悪くなるだけですのでおススメしません。

 

 

真夏も外気温が29度とかになってから初めて冷房が入ります。当然ですが、冷房の設定温度は28度とかなんで、むしろ、部屋に冷房入っても、冷房の入ってない廊下の方が涼しかったりします。

 

民間だと、そもそもオフィスの外でも、入り口のあたりからガンガンに冷気がでてきて、オフィスビルに入ればエレベーターに乗る前からもう冷房で涼しくなっていて快適ですが、大抵の役所では冷房はそこまで効いてません。むしろ、冷房、ついてるの?ついてないの?どっち??っていうレベル。

 

夏同様に、冬になれば、暖房も最低限のものしかありません。

 

もちろん、夏も冬も仕事の終わる定時になれば冷暖房は切られますから、残業なんかになれば、夏はくそ暑いし冬は震える寒さになります。

 

とくに、休み明けの月曜なんか最悪。冬だったら暖房が使われていない土日で職場は散々冷え切ってるので、月曜は朝から暖房がついても、なんとか暖かくなるのは昼飯食べた後くらいからでしょうね、私の経験上では。いや、実際、もっと遅いかもしれません。

 

こんな状況ですから、仕事のパフォーマンスは下がりますが、そもそも民間ほどパフォーマンスが求められていないからまあしょうがないか、と思ってしまう今日この頃でした。。。