都内の大企業から地方公務員に転職

東京の某大手企業にて世間的には高給をもらってのサラリーマンをやっていましたが、このまま人生終わっていいの?自分の会社でしか使えないスキルしかないままで定年間際でリストラされたらどうするの?等々、いくつもの不安を抱えていた生活から30半ば過ぎで脱出することを決意。今は某地方にて地方公務員をやっております、もうじき役人人生も10年になります。仕事も楽で定時帰宅できる~♪と思ったうえでの転職でしたが現実は・・・  公務員の非常識なところとか民間ではありえない!と感じたこと、その他日々の経済とか、役人の思いなどを

役職で呼ぶのやめたほうがいいよね

前の職場ではお互いに、「さん」付けで呼んでました。それが例え社長だろうと。ところがこの地方公務員という世間から50年は遅れていると思われるサファリパーク的な社会では、お互いを役職で呼びあいます。

 

「課長!」とか、「部長!!!」、地方議会では「先生」と。

 

そうすると、必然的に、あいつは係長だし俺より下だから、あの人は部長で役職が上だから、みたいに、人を人柄とか年齢とか経験の有無とかあの人は立派だから尊敬できるとかではなく、完全に役職で判断するようになるんですね。

 

だから、自分より役職が下の人間に対してはふんぞり返る。

 

一方、自分より役職が上の人に対しては、「あの人はエライ!」となり、なんでここまでするの?っていうくらいこびへつらいを繰り返します、本当にみっともない。

 

最近は定年退職して再雇用されるのが当たり前ですが、そうすると、かつて課長だった、部長だった人が、再雇用されると係長とか主任といった下っ端クラスになる。

 

これまではXXX部長!と呼んでいたのに、係長になったら、XXX係長とは言いずらいらしく、どうも接し方がお互いにぎこちない感じになってるんですよね、ホントめでたい奴らですわ。。

 

前職の外資の時みたいに、お互いを「さん」付けで呼んでいたら、たとえ再雇用で役職が下がっても、再雇用前に出世して役職が上がっていても、いちいち、あれ、あの人の役職って今なんだったっけ?なんてしょうもないことに気を使ったりする必要もなくなるんですけどね。。。

 

まあ変わらないでしょう。