役職で呼ぶのやめたほうがいいよね
前の職場ではお互いに、「さん」付けで呼んでました。それが例え社長だろうと。ところがこの地方公務員という世間から50年は遅れていると思われるサファリパーク的な社会では、お互いを役職で呼びあいます。
「課長!」とか、「部長!!!」、地方議会では「先生」と。
そうすると、必然的に、あいつは係長だし俺より下だから、あの人は部長で役職が上だから、みたいに、人を人柄とか年齢とか経験の有無とかあの人は立派だから尊敬できるとかではなく、完全に役職で判断するようになるんですね。
だから、自分より役職が下の人間に対してはふんぞり返る。
一方、自分より役職が上の人に対しては、「あの人はエライ!」となり、なんでここまでするの?っていうくらいこびへつらいを繰り返します、本当にみっともない。
最近は定年退職して再雇用されるのが当たり前ですが、そうすると、かつて課長だった、部長だった人が、再雇用されると係長とか主任といった下っ端クラスになる。
これまではXXX部長!と呼んでいたのに、係長になったら、XXX係長とは言いずらいらしく、どうも接し方がお互いにぎこちない感じになってるんですよね、ホントめでたい奴らですわ。。
前職の外資の時みたいに、お互いを「さん」付けで呼んでいたら、たとえ再雇用で役職が下がっても、再雇用前に出世して役職が上がっていても、いちいち、あれ、あの人の役職って今なんだったっけ?なんてしょうもないことに気を使ったりする必要もなくなるんですけどね。。。
まあ変わらないでしょう。