都内の大企業から地方公務員に転職

東京の某大手企業にて世間的には高給をもらってのサラリーマンをやっていましたが、このまま人生終わっていいの?自分の会社でしか使えないスキルしかないままで定年間際でリストラされたらどうするの?等々、いくつもの不安を抱えていた生活から30半ば過ぎで脱出することを決意。今は某地方にて地方公務員をやっております、もうじき役人人生も10年になります。仕事も楽で定時帰宅できる~♪と思ったうえでの転職でしたが現実は・・・  公務員の非常識なところとか民間ではありえない!と感じたこと、その他日々の経済とか、役人の思いなどを

地元の大学卒が有利

日本では有名で偏差値もほぼ上位のいわゆる有名難関大学を卒業したとしても、私のようにある程度の年齢になってから地方の公務員になった場合は、はっきり言って学歴の上でのメリットは全くありません。

 

むしろ、なんでそんないい大学でて、いいところ就職したのに、こんな地方の役所に来たの?みたいな目で見られることは日常的ですので、都会の大手企業などから転職してきた人は、その辺は覚悟しておいたほうがいいでしょう。(正直、都会の大企業での出世競争や、大学の同期のあいつより俺の方が稼いでいるとか、そういった他人との比較みたいのが嫌で地方に来たんですけどそういうのはずっと地方にいる人にはいくら話してもわかってくれません)

 

むしろ、え?聞いたことないよ、みたいな地元のまあ全国的に見ればFランと言われるような大学をでたような人の方が、同じくそういった大学を卒業した役所の先輩とかにも可愛がられ、出世していくようです、そう、NHKもそうですよね、友人が東大でてNHK入りましたが地方の支局に転勤になったら、偉い人は皆地元の大学卒ばかりでむしろ東大でているのにこんなこともできないのか!とかでいじめられて病んで退職したりしていました。

 

やはりずっと地元にいて、地元で育って、地元の大学でている、ってだけで、確かに地元には貢献しているわけですから、地方公務員、それも東京とかじゃなく田舎でやる場合は、都会で築いてきた経歴というのは全く有利にならないと思ったほうがいいです。