公務員の合法的副業2
前回に続き、公務員の合法的副業について考えていきたい。
地方公務員と言えば、地域密着。地域のためになりたい、活躍したい、地元に貢献したい、と考えて地方公務員をやっている人は多いと思います。
そんな人にもってこいの副業?が、消防団です!
まさに地元密着型の活動ですし、実際、特にそんなに体力がなくても十分になれます!70ちかい高齢のベテランの方とかも現役でやっていますから。
それに、大抵の消防団はどこも定員割れしていて人手不足なんです。
事実、私もやってますが、その行動の大半は本職の消防員の方のお手伝いや地元のパトロール、といったところ。
まさか、ホースかついで火消、なんてことまではまずやりません。火消をする本職の消防員の方のホースをかついで手伝ったり・・・みたいな補助的な任務が主な業務となります。
ただ、この消防団、日本全国であまり評判はよろしくありません。というのも、どこも、活動することによって支給される報酬は団員各自に支給されず、消防団の飲み会費用として強制徴収されるところが多いからです。
私の所属するところも同じような感じです。
正直飲み会が大嫌いな私には、一刻もこんなことやめてもらい、全額団員に直接振り込んでもらいたいと思っていましたが、昨年からコロナで飲み会どころか活動自体もほとんどできなくなったため、昨年と今年については、報酬のほとんどが直接各団員に振り込まれることになり、うれしい限りです。
ただし、今後、ワクチン接種がすすみ、また飲み会!のため全額徴収!なんてなったらたまりません。
実際、もう今後はたとえワクチン接種が進んでも大人数での飲み会とかは遠慮したい、という声もぼちぼち団員の中から聞かれるようになっており、全額じゃなくて、とりあえず半分だけの徴収にしよう、いや、飲み会参加したい人だけから飲み会の時に徴収すればいい、といった意見も聞かれるようになってきています。
その辺もうまくやらないと、今後も団員の確保はさらに厳しくなると思いますね。。