都内の大企業から地方公務員に転職

東京の某大手企業にて世間的には高給をもらってのサラリーマンをやっていましたが、このまま人生終わっていいの?自分の会社でしか使えないスキルしかないままで定年間際でリストラされたらどうするの?等々、いくつもの不安を抱えていた生活から30半ば過ぎで脱出することを決意。今は某地方にて地方公務員をやっております、もうじき役人人生も10年になります。仕事も楽で定時帰宅できる~♪と思ったうえでの転職でしたが現実は・・・  公務員の非常識なところとか民間ではありえない!と感じたこと、その他日々の経済とか、役人の思いなどを

地方公務員のテレワークの実態

市長が知事が、政府がテレワークを推進しているが、地方公務員のテレワークの実態はどうなんだろうか?

 

正直に言います:ほとんどやってません 笑

 

一様、総務課なりから全職員にはコロナ対策として換気をしましょう、手を洗いましょう、時差出勤をしましょう、そしてテレワークをしましょう、という通達はそれこそ昨年から何度も出てはいます。

 

でも、実際にテレワークをやったことがある人はおそらく、どの地方公共団体でもそうだと思いますが、まあ半数以下、いや、3割以下くらいでしょうか。。。

 

しかもその多くも、ここ1年のうちにほんの数回だけやったとか、1回だけやってみた、っていうのが実情。

 

たしかに業務によっては住民の方と接する業務が主という理由でそもそもテレワークは無理!という人がいるのも事実。

 

でも、多くは、「家に居場所がない」「これまで役所で仕事してきたから、どうしたらいいかわからない」「テレワークの環境が整っていない」などの理由で、テレワークをすることに躊躇している人が多数というのが現実。その辺の事情は民間でも同じはずなんですけど、民間ほど強制力がないのが役所ってところなんです。。

 

実際、私も昨年からトータルで10回もやっていないと思うのですが、昨年の今ごろなんかテレワークをやっていいいかの申請をしても、まるで大ごとのように扱われ、年度末頃まではほぼ毎回却下されていましたから。。。

 

密を避けようとかいいながら、地方公務員のテレワークの実態はこんなものです。

 

多くの地方自治体では、DXとかデジタル化を進めるための事業を今年度は実施するようですが、最もデジタル化が遅れているのは地方自治体なんですけどね~