都内の大企業から地方公務員に転職

東京の某大手企業にて世間的には高給をもらってのサラリーマンをやっていましたが、このまま人生終わっていいの?自分の会社でしか使えないスキルしかないままで定年間際でリストラされたらどうするの?等々、いくつもの不安を抱えていた生活から30半ば過ぎで脱出することを決意。今は某地方にて地方公務員をやっております、もうじき役人人生も10年になります。仕事も楽で定時帰宅できる~♪と思ったうえでの転職でしたが現実は・・・  公務員の非常識なところとか民間ではありえない!と感じたこと、その他日々の経済とか、役人の思いなどを

地方公務員のテレワークの実情

コロナウイルスの感染がとまりません。

 

実はまだ中国からの入国が完全に禁止になっておらず実際多数の中国人の入国が現実のようです:

 

 

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多くの民間企業では週の大半を自宅でのテレワークにする、などの対応をしているようですが、地方公務員はその点非常に遅れています。

 

私が公務員になったのはかれこれ10年ほど前ですが、民間での勤務時には当然、自宅に会社のノートパソコンを持ち帰ってVPN接続して自宅で仕事、なんてとっくに当たり前になっていました。

 

アイフォンも渡され、カチャットという特別なソフトを使い会社のメールも見れて、外国にいる部下からの承認依頼にアイフォンで承認のボタンを押して対応とか普通にやってました。

 

それから10年たっているので民間ではその辺相当進んでいることでしょうが、役場は全く。

 

基本、パソコンを持ち帰ることはありません。

このことはワーク&ライフバランスの観点から非常に好ましいのではありますが、今回のようなケースになると、テレワークができる環境に全くないため、そもそも持ち帰れるパソコンが圧倒的に少ないし、仮に外から役場のネットワークに繋げてもメールを読むためだけに膨大な時間がかかり、すぐに回線が切れたりというのが実際です。。。

 

ですから役場ではフレックスとか極力休暇をとってくださいね~というくらいしかできないのが実情です。

 

一日の勤務時間も8時間近くあり、私が民間時代には7時間20分勤務だったので、役場での拘束時間も長くそれだけ感染リスクも高まりますね。

 

今回のコロナウイルス感染を契機に役場もその辺を大きく見直すことが必要だと思います、だって私の職場の同僚など多くは電車使って通っていますから。

 

役場が感染源となる、クラスターとなる可能性は相当高いと思います。。