都内の大企業から地方公務員に転職

東京の某大手企業にて世間的には高給をもらってのサラリーマンをやっていましたが、このまま人生終わっていいの?自分の会社でしか使えないスキルしかないままで定年間際でリストラされたらどうするの?等々、いくつもの不安を抱えていた生活から30半ば過ぎで脱出することを決意。今は某地方にて地方公務員をやっております、もうじき役人人生も10年になります。仕事も楽で定時帰宅できる~♪と思ったうえでの転職でしたが現実は・・・  公務員の非常識なところとか民間ではありえない!と感じたこと、その他日々の経済とか、役人の思いなどを

飲食店の認定制度

飲食店の認定制度が始まり、毎日のように飲食店を訪問し、感染対策を十分に行っているか、の審査の為の訪問をしている今日この頃であります。  

 

ただ、この制度も急に始まったので、飲食店からの申請が一気に集中している一方で、審査を行う職員は普段は別の業務を行っている職員、と来たから、正直、相当いい加減な素人審査である、というのが実情・・・

 

かくいう私もその一人であって。・・

 

職場にいったらいきなり上司から明日から審査やってもらうからよろしくの一言。しかもその明日も休みのはずの土曜だし 笑

 

土曜に職場にいったら同じように審査するように言われた、普段は飲食店とは全く関係のない業務をしている職員が、若手から中堅社員を中心に集められており、1時間弱の説明会が行われました。

 

審査内容はもちろん、そもそもこの認定制度がなんであるかすら分かってない状態にも関わらず、説明会後すぐに申請のあった飲食店を訪問。

 

ちゃんとテーブルとテーブルの間、十分な距離を取ってますね~、トイレは使用後は蓋を閉めてから流してくださいね~とか一様、こういう審査は何度もやってきて、ベテランなふりをしながら行ったつもりではあるんですが、飲食店の皆さまから見ると、明らかに審査に不慣れたド素人と完全にばれていたようではありました 笑

 

なお、1日10か所以上、多い時は20か所くらいの飲食店を訪問しましたが、すべて「問題ありません!」と、認定をさせていただきました。認証を受けた飲食店は、認証をお店の外に貼り、営業時間の延長、酒類提供時間の延長が可能となります。

 

ただ、普段の業務から離れて、こうした認証制度の業務を行うことで、コロナですっかり売上が落ちてしまった飲食店の客足が少しでも戻り、景気もよくなってくれればいいとほんとに願うばかりです。

 

だって、飲食店を訪問しながら、かつてはあった飲食店の多くが、閉業している現実を目の当たりにしたからです。。

 

日本が元気になってもらいたい、心から強く思いました。