都内の大企業から地方公務員に転職

東京の某大手企業にて世間的には高給をもらってのサラリーマンをやっていましたが、このまま人生終わっていいの?自分の会社でしか使えないスキルしかないままで定年間際でリストラされたらどうするの?等々、いくつもの不安を抱えていた生活から30半ば過ぎで脱出することを決意。今は某地方にて地方公務員をやっております、もうじき役人人生も10年になります。仕事も楽で定時帰宅できる~♪と思ったうえでの転職でしたが現実は・・・  公務員の非常識なところとか民間ではありえない!と感じたこと、その他日々の経済とか、役人の思いなどを

同僚との距離感

民間時代って、同僚も敵というか、中には心許せるやつもいたけど、基本、同僚は自分の評価の対象となり、お互いに競う合う仲間的なところがありましたね。

 

だから、ちょっとした会社にとっての情報とかも、あえて同じ課の人間には言わないでおくとかね。この情報は俺が持ってきた、俺が取った、だから手柄は俺だ、みたいな部分がありました。

 

翻って公務員の場合はそういのがほぼないですね。

 

確かに評価制度は導入されてはいるんですけど、いい評価とってもボーナスで数万円差がつくくらいの差しかないので、あってないようなもの。

 

だから、基本、あいつは大嫌い、あいつの足引っ張ってやる、みたいなのがない限り、公務員の場合は同僚はサポートしあう仲間という感じが民間時代よりは強いです。

 

同僚との距離が若干、公務員同士の方が近いとも言えますね。

 

でもその割には誰かが困っているときにそいつを助ける文化ってのはほぼないんですよね、公務員の世界って。だからある人は仕事沢山抱えてひいひい言って苦しんでるのに、隣に座っている同僚は毎日暇でやることない。でも忙しい人を全く助けようとしないとか、結構そういう部分はあります。

ま、基本、楽したくて公務員なってる奴が多いからそこはしょうがないのかな~??