共有フォルダーへのアクセス
役所のセキュリティーの緩さについては過去に言及したとおりです。
役所という民間に開かれている場所ということで民間のようにセキュリティーカードで入場を制限していないため、人の出入りと言う意味という点ではいたしかないところがありますが、PCのパスワード管理を含め、IT全般に対するセキュリティーが非常に緩いのはご想像のとおりです。
一例をあげると、いまだに個人のUSBを職場のPCに差し込んでのウイルス感染とか結構頻繁に起きていることが挙げられます。
また、タイトルであげたような役所全員がアクセスできるような共有のフォルダーへの書き込み権限。これが全く制限されていない!
読むだけの権限、みたいに制限をしておけばいいのに、書き込み権限までが当たり前のように全職員に付与されているから、例えば人事関連のファイルが誤って消されたり、書き込みされたりとかもうしょっちゅう、って感じです。
コロナで自宅のPCを使って職場のフォルダーとかメールにアクセスすることも多くなってきましたが、これは役所の緩すぎるセキュリティーという状況を鑑みると、正直、あまり望ましい状況ではないと思います。。。
そのうち、メディアでは役所から個人情報流出、といったニュースが取り上げられても全く驚きません。