地方公務員と株式投資
私の職場の周りを見ても結構な割合で株式投資をやっている公務員の方はいます。
ただ今回のコロナショックによる暴落では、その多くの人が大きな損切りをしたか、悩んで塩漬けした結果、なんとかこの超短期でここまで株価が戻った僥倖に恵まれて一息ついた、という人が大半のようですね。
自分を含めて、このコロナショックで安くなった時に株式投資を始めて大きく儲けた、なんて猛者は、自分の知る限りではほとんどいません(※東大卒の友人でこの機会に証券口座を開いて始めてそこそも儲けた人もいましたけど・・)
ニュースではこのコロナショックで株価が暴落した時に個人では多くの人が証券口座を開設した、なんてことを言ってましたけど、実際にはこの安くなった時に買い増ししている人の多くは富裕層や準富裕層の方が大半とのことです:
ちなみにビビりの私は、当然ながら株価の暴落もそこからの暴騰もただ眺めているだけしかできませんでした・・・
なお、元銀行マンだった同じ職場にいるO君は積立Nisaやidecoなどを活用し、毎月せっせと投資をしていますが、結局のところ、それが一番賢いのかもしれません
ただそれには数年とか短いスパンではなく、10年、15年といったある程度長い期間、根気よく続ける、ということが必要なようですけど、ビビりの私には、こうした今回のような暴落の時にも続けるのは難しいなあ、と思わざるを得ません。。
ただ、今回のコロナの影響で夏のボーナスなし、給料が大幅に減った、リストラに・・・などの大変な目にあった人も多いと思いますが、普段は安月給で甘んじていながらも、こういうときには安定という力を発揮する公務員。公務員こそ長期の積み立て投資には向いているのかもしれません。。