公務員住宅
始めて公務員になったて、公務員専用の住宅に入りました、そういわゆる公宅ってやつ。
イメージしていたのは、古いけど月数千円くらいで入居できる、ってこと。
で、現実は・・・予想以上にボロイことと、月数千円ではなく数万円くらいはとられますよ、ってこと。
値段については、まあ普通の中小企業なり住宅手当とかない会社の人からみたらうらやましい、ってなると思いますが、大企業にいたような人からみると、ちょっと高くぼろすぎる、って感じかな。
具体的に何がボロいかっていうと、まず、民間みたいに前に住んでいた人が引っ越してもクリーニングが入らないってのが一番の違い。
前に住んでいた人が引越し当日にちゃちゃっと掃除した程度なんですよね、だから正直ゴミも残っている。
窓を開けたらゴミ袋がいくつか残っていた、なんて話も聞いてます。
部屋中カビだらけなのは参った。
水回りも汚い。
風呂とかでちょっと水流し続けると溜まった汚れが、紙の毛とかあふれてきたりしてね。。。
そして設備がひどい。
風呂を沸かすのに、もういまどきの人、そうだね、40代か50代の人は知っているかもしれないけど、風呂のガスを点火するのに、ハンドルみたいなのをガチャガチャ回さないといけない、いわゆるバランス釜ってやつ。
これには参った。
そして、風呂を沸かすと、釜との接続部分からも髪の毛とかじゃんじゃんでてくる。。
冷暖房機とかもついていないから自分で購入する必要があります。
また、共用部分の電気代とかは同じ棟に住んでいる人で払うことになります。今月はXXXX円です~みたいな徴収も発生する。
管理会社もいないから階段とかの掃除も自分たちで行う。
引っ越すときには鍵を管理している総務に鍵を返却するんだけど、新しくはいる人には同じ鍵を総務の人が渡すだけ。
つまり、合鍵を作っていたら、もと住んでいたところに忍び込めてしまうんです、、、
鍵も中国人が散々ピッキングやって、一番簡単に泥棒に入られやすいと言われるタイプの奴だからもうセキュリティーやばいですね。
実際、総務の若い男がその合鍵を使って女性宅に忍び込んで・・・みたいな事件も発生しました。
新聞沙汰になりましたが、その犯人、当然、まだここで地方公務員として普通に勤務しています、ありえませんね・・・