いわゆる業績評価について
外資にいたときは、全部英語で、自分の評価期間中にやってきたことを数量的にアピールしたり、自分の今後の異動等の希望を書いたりすることをかなり細かく求められました。とくになにをどれくらいやり、どのように改善してきたかといことを事細かにアピールすることが要求されました。
また、次年度の目標も高く設定し、それに対するフィードバックやアセスメントも年に数回あり、細かく厳しく査定されたものです。
自分の立てた目標を達成できたのか、できなかったのか、なぜできなかったのかとか、まあ正直面倒でありました。
今では役人の世界でもこうした評価シートへの記入を要求されるようになり、今年度の目標とかを記載し、それをどれだけ達成できたかなどを上司との面談で確認されます。
民間時代と比較して・・・まあ正直にいいますが、相当ゆるいです 爆笑
上司も大抵は民間での経験もないし、まあ民間で厳しいこういう評価を経験してきた人から見れば、正直、業績評価ごっこ、みたいなレベル。
仮に目標を達成できなくても、達成できても、給料への反映はほぼないし。
だいたいの役人がA~Eの評価の中で、まずC評価となります。多少よくってB。Aなんかまずない。
病欠取りまくり、仕事もほとんどせず、上司にたてついて、勤務時間中も喫煙ばかりしているような人でもCでしたから 笑
評価の結果によってボーナスの金額が大きく変動するようなこともありません。
そういう意味では、役人は恵まれている、と言えると思います。いや、ほんと、この評価は激ゆるです。