都内の大企業から地方公務員に転職

東京の某大手企業にて世間的には高給をもらってのサラリーマンをやっていましたが、このまま人生終わっていいの?自分の会社でしか使えないスキルしかないままで定年間際でリストラされたらどうするの?等々、いくつもの不安を抱えていた生活から30半ば過ぎで脱出することを決意。今は某地方にて地方公務員をやっております、もうじき役人人生も10年になります。仕事も楽で定時帰宅できる~♪と思ったうえでの転職でしたが現実は・・・  公務員の非常識なところとか民間ではありえない!と感じたこと、その他日々の経済とか、役人の思いなどを

前任者からの業務引継ぎ

普通、民間企業に勤めていると、異動したり、または新しい人が入ってきたら、前任者が新しく入ってきた人としばらくの間、仕事を覚えるまで手取り足取り教えたりしますよね、たとえの教育期間が短かったり不十分だったとしても。

 

でも、役場は違うんですね。

 

なんせ、引継ぎは紙ぺら1,2枚に記載したメモだけですから!!

 

それも例えば、新しく来た人が、新しい職場の仕事になじみがあるとか(例えば過去に建設業にいた人が建設関連の部署にくる場合)、過去に経験していれば、あ、こういうことをやるのね、みたいになんとなくわかったり、過去の経験を活かしたりできるもんですが、例えば私の場合はいきなり産業廃棄物の担当になりました。もちろん過去に産業廃棄物関連の仕事なんかしたこと全くない。

 

しかも入った初日の日、まだな~~んもわからないときにいきなり産業廃棄物関係の業者から問い合わせの電話が来たんですね、そうしたら同じ部屋の人が、「あなた産業廃棄物担当だから電話でて」と言って電話を回してくるんですわ!

 

何言ってるかわからないし、こちらは今日転職したばかりで産業廃棄物の知識なんてゼロなのに産業廃棄物の業者からこういう場合はどうするの、とか聞かれて・・・

 

とりあえず、業者さんからの質問事項メモって、調べて後でかけなおしますで無理やり電話終わりにしましたが、ビビった、ビビった・・。 その間、周りにいた同じ課の人は誰も助け船ださず。

 

公務員でうつ病が多いって、こういうことか、と認識しました。