都内の大企業から地方公務員に転職

東京の某大手企業にて世間的には高給をもらってのサラリーマンをやっていましたが、このまま人生終わっていいの?自分の会社でしか使えないスキルしかないままで定年間際でリストラされたらどうするの?等々、いくつもの不安を抱えていた生活から30半ば過ぎで脱出することを決意。今は某地方にて地方公務員をやっております、もうじき役人人生も10年になります。仕事も楽で定時帰宅できる~♪と思ったうえでの転職でしたが現実は・・・  公務員の非常識なところとか民間ではありえない!と感じたこと、その他日々の経済とか、役人の思いなどを

公宅2

公務員専用の住宅、略して公宅。

 

これがほんとにボロいんです。

 

バランス釜について以前の記事でも紹介せせていただきました。

 

ntanosuke.hatenablog.com

 

そこでも触れた、バランス釜。この超旧式の追い炊き用の設備ですが、これが何度か壊れました。

 

2回目に壊れたときが決定的だったんですけど、業者さんにみてもらったところ、これは全交換しないとダメだと。

 

じゃあもうこんな古い、シャワーを使っているときには追い炊きできない、追い炊きしているときにはシャワーが使えない、みたいな旧式なのはやめて普通にボタンを押せば自動的にお風呂にお湯が入り、ある程度お湯がたまったら自動でお湯がストップする、いまどきどこにでもあるやつにしてくれと業者さんにお願いしました。

 

業者さんも、はい、わかりましたと、公宅の管理している部署の人と相談してみます、ということになりましたが、・・・

 

予想通り、却下されました 笑

 

理由は、私が住んでいた公宅の棟には合計で12世帯くらいの人が住んでいたんですけどそのどこの世帯の方もバランス釜を使っているから、あなただけ特別というわけにはいきませんよとのことです。

 

しょうがねえなあ、と思いましたが、このバランス釜。

 

こんな旧式で不便なもの、おそらく公宅くらいでしか使われていないんでしょうね、当然、製造業者も限られており、注文しても受注してからの特別制作なので数か月待たされました。しかも価格もいわゆる一般的な風呂を沸かすやつと比べて倍くらい高い。

 

当然、すべて税金で賄われています・・・