地方公務員は就職先としてコスパが最強か?
もともと私は都内の外資系にて勤務していたんですけど、正直、就職難易度もかなり高かったです。
実際私も、外資以外では大手の4大総合商社の一つからも内定をもらいました。それ以外にはNHKからも。
大学も日本では3本の指に入るだろうと言われている難関大学をでて。
でも、ノルマや厳しい出世競争などに嫌気がさして今はのんびりと薄給の地方公務員やっていますが、同じ大学を出た同期とか見ていると、皆例外なく大手に就職していますが、大半が結婚も晩婚だし、そのせいもあってかせいぜい子どもは1人かいないかだし、毎日帰りも遅いし週末も接待とかで潰れることもあり、そうした仕事のきつさからくるストレス解消のために散財したり、キャバや風俗にはまってしまい、思ったより貯金もない奴が大半でした。家庭でも奥さんともあまりうまくいってなく、離婚もよく聞きました、大概共働きなんで奥さんも離婚へのハードルが高くないようで。
一方、地元の偏差値もたいして高くない大学をでるか、地元の高校を卒業してから、地元の市役所や自衛隊に就職したひとたちの多くは、早く結婚してマイホーム持って若くして子ども3人とかもっている人が多いです。彼らの両親も孫ができたってことで大喜び。若くして子どももっているから、50歳くらいではもう孫ができています。
そういう現実を見ていると、無理して都会の偏差値高い大学に進んで、都会の大企業勤めてノルマだ出世競争に巻き込まれて晩婚か子どももいない、いても一人、しかも家にはほとんど帰らない、なんて生活よりは地方で高卒や名もない大学を卒業して地元の役所や自衛隊に勤務するほうが、教育費もかからないし、都会で仕事するよりも生活コストもかからないし(夜遊びや散財を促すような外的要因も少ない)、早く結婚して子ども沢山作って両親孝行にもなってといいごとづくめのような気がします。
ということで、自分の子供たちにはそういった生き方をすすめようかな、なんて思っている今日この頃でありました。